やがて季節は過ぎるもの
薄々感じていたというか、いつその発表があってもおかしくないと覚悟していたものの、いざ発表があると自分でもコントロールできない感情が湧き上がってきて、気持ちを整理するためにブログを書いています。
これまでも何度も卒業発表はあったけど、その中でも一番ショックかもしれないです…。こんなに私の中で玲香ちゃんの存在が大きかったのか、とただ驚いています。
最近、中心メンバーの卒業が相次いでいました。グループの顔となっていた人、圧倒的な人気を獲得していた人、、、この子が卒業してしまったら…と言われては、人気を保ってきていました。
ただ、私個人的には、玲香ちゃんが乃木坂を卒業してしまう時が、本当の危機だと思っていました。だからこそ、これからの乃木坂がどうなってしまうのか、怖くて仕方ないです(´;ω;`)
玲香ちゃんはキャプテンとして、常に乃木坂を背負ってくれていました。優しくメンバーを包み込んで、後ろからみんなのことを支えてくれる。一般的なキャプテン像とは異なるのかもしれないけど、そんな玲香ちゃんだったからこそ、乃木坂はこんなに優しいグループになったのだと思います。
圧倒的な美貌を持ち、歌唱力があり、ダンスも上手で演技もできる。ポンコツ、なんて言われる愛されキャラで、上品な佇まいや綺麗な言葉遣い。相手に寄り添い、感情を共有する。
“乃木坂らしさ”を体現する人だし、玲香ちゃんの存在が今の乃木坂らしさを作ってくれたのだと思います。
正式にキャプテンに就任したのは3rdの時ですが、それまでも暫定キャプテンとして、常にグループの代表だった玲香ちゃん。8年間、キャプテンであり続けてくれた玲香ちゃん。
彼女がどれだけのことを背負っていたのか、ただのファンである私には計り知れません。常に、彼女の行動にはグループがつきまとっていたと思います。
だから、卒業をして、玲香ちゃんが自分のために頑張れるのは嬉しい!ホッとする気持ちもあります。
だけど、やっぱり悲しいし寂しいし、心にポッカリ穴が開いています。
玲香ちゃんがキャプテンではない、乃木坂46を想像できない。それだけのことを、玲香ちゃんはこの8年間、成し遂げてきたのだと思います。
こんなことを言ったらダメかもしれないけど、きっと誰がキャプテンになっても納得できない気がするし、「違うなぁ」って感じてしまう気がします。
桜井玲香さんという存在が、あまりにも偉大すぎる。
そんな彼女が、9/1で卒業することを発表しました。
真夏の全国ツアー、神宮の最終日。
……は?
キャプテンだよ!?8年間、グループに尽くしてくれた人が、どうして卒業コンサートをできないの?その日が最後だと、どうしてもっと早くに言えないの?どうしてもっと素敵な花道を用意できないの?もう、2ヶ月もないなんて…
どうして、と思うことが多すぎて、苦しい。でも、玲香ちゃん推しの人は、もっと苦しいんだろうな。
どうか、どうか。
乃木坂46 キャプテンの桜井玲香さんを送る道が、華やかで盛大なものでありますように。
彼女を応援してきた人にとって、心残りのないものになりますように。
私の大好きな玲香ちゃん。