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乃木坂と旅行と美味しいものと

学生という名の青春

先日、大学を卒業しました〜〜!!大学院には進まずに就職するので、小学校から16年間続いた学生生活はついに終わりを迎えます。

ということで、今日は私の16年間の学生生活について振り返ってみます。過去を振り返ることも大切ですよね( ´ ▽ ` )ってことで始めます!



小学校は、正直あまりいい思い出はありません。というよりも、最後の1年間が私にとっては苦痛すぎて、それまでの楽しかった思い出が全て嫌なものに塗り替えられてしまった、という感じがします。

修学旅行のことは今でも覚えています。自由行動の時に班の人と行動しろと言われていたのに、同じ班だった女の子が違う友達のところに行ってしまい、ひとりぼっちになっちゃったんです。元々余り者同士が班になったのでますますしんどかったなぁ。この時はたまたま私がひとりなことに気づいてくれた同じクラスの女の子たちが仲間に入れてくれて、なんとかずっとひとりでいることは避けられたんですが、やっぱり辛かったです。

最近母に言われたことで、修学旅行の後に私は不登校になりかけたらしくて…。全く覚えていないのですが、それだけ私には辛かったことだし、これがあったから小学校にいい思い出がないんだと思います。

ちなみにこの時、母は学校に全部話して文句を言ったらしいです。それを聞いた時にはモンスターペアレント(笑)と言ってしまいましたが、それだけ私を心配してくれていた母に感謝しています。不登校にはならずに卒業できました!


中学校は、他の小学校からもたくさん人が来るので、自分の環境を変えるチャンスだと思って、とにかく笑うようにしていました。そうすれば周りに人がいてくれて、ぼっちにならずに済むと思ったからです。友達には「笑い上戸だね」と言われていましたが、実際に心から笑っていたことがあったかはわかりません。笑わなきゃ、という意識が常にありました。

そんな中でも、部活をしたり、生徒会に入ったり、充実した学校生活を送っていました。みんなで一緒に頑張ることが楽しいことだと認識できたのは中学校に入ってからです。

部活ではとても仲の良い友達ができたんですが、ある日を境に無視されるようになりました。メールで「何か怒ってるの?」と聞いても「そんなことないよ」と返ってきて、それなのに無視は続いて。陰口を言われていたことも知っています。あることないこと言われていました。

結果的にその子は謝ってきて元に戻ったのですが、結局もう疎遠になりました。いまだによくわかりません。

でも、一番仲が良いと思っていた彼女にも、私は自分のことを話せませんでした。いつもその子の話を聞いてるだけで、自分の話をしようとも思いませんでした。結局私は、その子を信用できていなかったんだと思います。


そして、高校生。県内の公立高に落ちてしまい、県外の私立に入学することにしました。県内だと中学校の知り合いもたくさんいるので、どうしても知らない人が多い環境でやり直したかったんです。

最初の頃は、自分の行きたかった学校の制服を着ている人を見て、私立の制服を着ている自分が惨めに思えたこともありました。そんなことは誰にも言えなかったけど、やっぱり悔しかった。今思えば、私が着ていた制服のほうが断然可愛かったんですけどね(笑)

でも、学校で信頼できる友達に出会えました。クラスも部活も同じだったので毎日一緒にいて、自分のこともなんでも話せる友達です。いつめんと呼べる子達にはなんでも話せたし、心から笑うことができました。やっと、学校が楽しくなりました。

部活もすごく厳しかったし大変だったけど、先輩にも同期にも後輩にも恵まれて、今思うと充実した時間を過ごせたなぁと思うし、部活をしていてよかったと思います!当時は本当にしんどかったんですけどね(´-`)でも今でも仲良くできる仲間ができたことは本当によかった!苦楽を共にした一生の仲間だと思います。


そんな楽しい高校生活を送ることができて、私には夢ができました。そして、その夢を叶えるために大学を受験しました。推薦を取ることができて楽に合格することができたのはあのとき高校に落ちたからだし、この高校を選んだことは私にとって最善の道だったんだと思います(^-^)

母にも「あの高校に落ちてしまったことは神様から“こっちのほうがいいですよ”っていうお告げだったんだよ」といわれて納得できたし、何よりも私が合格した同じ学部に自分が落ちた高校の人がいたことが嬉しかったです(笑)


大学では、やりたいことがふたつありました。結果的にはそのふたつを達成することができて、その活動を通じてまた大切な友達が増えました。もちろん悔しいことも悲しいこともあったけど、それ以上に楽しくて充実していたなと思います。

昔思い描いていた大学生とは違って、これまでの人生で一番といっていいほど勉強した4年間だったけど、そのおかげでいろんなことを学ぶことができてよかったです。私にとって本当に価値のある4年間でした!



ついに大学を卒業して、高校生の頃からずっと憧れていた職業に就きます。きっと簡単な道ではないし、これから辛いことも苦しいこともたくさんあると思います。でも、16年間の学生生活を経て学んだことを生かして、たくさんのことに挑戦していきたいです。

そして、これまで私がやりたいと言ったことを尊重してくれて、ずっと背中を押し続けてくれた両親に恩返しをできるように、精一杯頑張りますW(`0`)W



グッバイ、学生証!!!